2020年04月03日

春の気配

suisen.jpg入居者さんお二人と外に出てみると、道端に水仙の花が咲いています。「春ですね〜」と話をしながら歩いていました。
Aさんは俳句を嗜まれているので、一句お願いしてみました。
いつもは「ダメダメ」と断られるのですが、「早春の 庭に水仙 咲いた朝」と詠んで下さいました。
「わー!素晴らしいですね!」と声をかけると、照れ笑いをされていました。春の気配とともに、心も温かくなりました。(グループホーム介護職員)

2020年03月29日

今日も会えた

bed.jpgAさんは御年99歳。長年がんばってきた体も、日に日に痩せてきました。ご飯も食べれなくなりお部屋で過ごすことが多い日々。
小さく呼吸しているお顔を見て「今日も会えた」と一日一日の大切さを感じています。仕事を終えた職員も、お部屋に会いに行き、お顔を優しくさすりに伺い「また明日来ますね」と声をかけに行きます。あたたかい関わりの時間。
この仕事をしていると避けては通れない、つらい瞬間と必ず向き合わなきゃいけない時がありますが、私も将来人生の卒業が近くなった時にたくさんの人の優しさに囲まれた日々が送れたら…と思いながら、今日もまたAさんのお顔をさすりにいきます。(特養ホーム介護職員)

2020年03月26日

若い内は苦労しなきゃ

loan.jpg利用者さんと子どもの話になり、まだ小さい事を伝えると「頑張らんなねっだな」と励ましの言葉をいただきました。
「家のローンもあるんです」と話すと「若いうちは苦労さんなねのよ。わたしらは若いとき苦労してきたから、今こうやってデイサービスに来れるんだ。苦労しないと、良いことないよ」と素敵なお言葉をいただきました。
たくさん苦労をして年を重ねていくのもいいものなんですよね。(デイサービス介護職員)

2020年03月11日

復興はこれから

zisin.jpg手続きで訪れた役所内。
エレベーターの前で待っていたら、「皆さん黙祷をお願いします」の館内アナウンス。
目を閉じた短い時間。9年前の騒然とした介護の現場と地域の情景が甦りました。
「復興はこれから」の想いを強くしました。(事務員)

2020年03月07日

もうすぐ産まれます

ninpu.jpg妊娠中でお腹も随分大きくなり、男性利用者さんに「まだ産まれねがー」と声をかけられ、「仕事中に生まれたらオレが取り上げてやっからな!」と頼もしい言葉をいただきました。
その後のご利用の際も「大丈夫だがよ? まだ腹さ入れっだのが? 早ぐ出せは〜」と冗談交じりに気遣って下さいます。優しい言葉と気遣いの心についホレてしまいそうでした。(デイサービス介護職員)

2020年03月04日

春を感じます

spring.jpg夕食時、くしゃみをされた入居者さん。
「大丈夫ですか」と声をかけると一言。
「春を感じます」
恐れ入りました。言葉選びが素敵です。(グループホーム介護職員)

2020年02月27日

うれしかったこと

souzi.jpg利用者のAさんが、何かを話したそうに笑みをうかべて、玄関で私を待っていて、「朝、妻が廊下を箒で掃いていた。掃除をしていたのでビックリした。」と話してくださいました。
認知症の奥様が掃除をしなくなって、家の中がゴミや食べ物の汁で汚れて床がペタペタになり物であふれていたところを、ヘルパーが少しずつ片付けて水拭きし続けてきました。
綺麗になっていく様子をみて、奥様の心が動いたのでしょうか。
Aさんも喜んでくださいましたが、ホームヘルパーの私たちもうれしい事です。
これからも、掃除で訪問します。でも掃除を始めるようになった奥様にはヒミツです。
(ホームヘルパー)

2020年02月26日

みんなで

fight2.jpg4人によるチームゲームをしていて、私が途中で脱落しそうな時、「途中で諦めないでどうやったら残れるかをまず考えて。3人でも進むことはできるけど、残った人達のやることが増えるのだから当然勝つのは難しくなる。たとえ下手でも4人いた方が有利なのから」と声をかけられました。
ゲームに限ることではないなと少し考えさせられた言葉でした。(特養ホーム介護職員)

2020年02月14日

恋バナ

love2.jpg利用者さんが「ねぇ、私の若い頃の話聞いてくれる?」とおっしゃるので、向かい合って真剣にお聞きしました。
どうやら若い頃の恋の話のようです。
「私ね、こう見えて若い頃はモテたのよ。」
「そうでしょうね。今でも十分お綺麗ですよ。」
「それでね、貰ってびっくりしたプレゼントがあるの。なんだと思う?」
「なんでしょう。指輪ですか?」
「違うの。箱を開けたら中から白い鳩が出てきたの。伝書バトにでもするつもりだったのかしら…。」
目を輝かせて、顔もピンク色になっておられます。 私は素敵な話を独り占めして、心はスキップしています。(デイサービス介護職員)

2020年01月31日

暖冬のつぶやき

aki.jpg入居者さんと外を眺めながらお話をしていると、雪が全く積もっていない庭を眺め「こんなに雪が無いと、夏に田んぼに水がはれないから大変だべな…」と遠い目をしていらっしゃいました。長年ササニシキを作っていたそうです。
雪がなくて生活は楽だけど…。しばらく一緒に庭を眺めていました。
(特養ホーム介護職員)

2020年01月27日

おふくろの味

cooking2.jpg「こんにちはー」と玄関を開けると、とてもいい匂いがした。
今から、娘が来るから一緒にご飯を食べようと思ってごちそう作ってたと笑顔でおっしゃる。母親として、会いに来てくれる娘のために、腕によりをかけて作った料理。娘さんにとっては、いつまでも変わらぬ味、そして懐かしいおふくろの味。
楽しい時間に、箸とお喋りが止まらなかったでしょうね。(ホームヘルパー)

2020年01月25日

いつまでも仲良し

nakayosi.jpg入居者さんのご主人が毎日逢いに来られています。ほとんど毎日。あるときは1日2回。
思いを奥様に熱く伝えていかれます。長く連れ添った人が傍にいなくなると、こんなにも寂しいものなんですね。
さぞ、仲の良いご夫婦だったんでしょう。
年を取ってもずっと仲の良い夫婦でいられるって幸せですね。(グループホーム介護職員)

2020年01月22日

心配かけないようにしないと

mask3.jpg休み明けで出勤したら、入居者さんから「風邪よくなったね」と言われ、「休みの日にゆっくり休んだからですね」と答えました。
すると、「心配してたの、年をとると休む事は大事だよ。」と。
そうですよね。いつまでも若くはない。無理がきかなくなってきている自分。今後は心配をかけないように気をつけないと。(特養ホーム介護職員)

2020年01月17日

秘め事

naisyo.jpg利用者さんに呼び止められ、話をきいているうちに「あのな、誰にも言ったことないんだけど…」と秘め事に話が及び「お墓に持って行がんなねことなのよ」とくくられました。
そんなことを私に話してくれたことをうれしく思って席を離れると、別の職員から「さっき話してたのは○○のことですか」と声をかけられました。
そっか、秘め事もみんなに話せば肩の荷が下りるのでしょう。これから楽しい思い出話をいっぱい作っていきましょう。 (事務室職員)

2020年01月01日

今年もよろしくお願いします

guts.gif20数年の人生の中で、認知症を抱えた方と接する機会がほとんどない中、去年介護の仕事に就きました。介護の経験ゼロ、そして社会人の経験もゼロの私にとって毎日が不安でたまりませんでした。
周りのスタッフにも迷惑を掛け落ち込んだ日もありましたが、それでも私が支援することに利用者の方々が「ありがとう」と仰って下さるときがあり、その一言がもっと頑張ろうとの原動力にもなりました。利用者の皆さん、今年も頑張りますのでよろしくお願いします。(グループホーム介護職員)

2019年12月29日

寒い時期には

imoni.gif日に日に寒さが身にしみる時期になりました。 ご利用者がお昼の鍋パーティーで味噌味ベースに豚肉、鶏肉、きのこ類、野菜と具だくさんの鍋を召し上がり、〆にはラーメンを入れてお腹も心もほっこりとなっていました。
それを見た私も、今日の夜は絶対に鍋を食べようと思った年の瀬でした。
(特養ホーム介護職員)

2019年12月27日

昼食はあったかい料理で

nabe.jpg利用者さんと料理作りをしました。昔を思い出してくださったのかテキパキと材料をお切りになります。
最後の味見をする際に「もう少し甘く、もう少し砂糖を。…もっとしょうゆを。」と目を輝かせながら味見をしてくださり、美味しく作れました。
日常の生活のなかに目を輝かせる機会がいっぱいあればいいですね。
(認知症対応型デイサービス介護職員)

2019年12月25日

クリスマス会

handbel.jpg毎年恒例のデイのクリスマス会を行いました。
私はハンドベル演奏を担当したのですが、こういうみんなの前での演奏はとても苦手なんです。他のメンバーと合わせて練習する時間も少なく不安いっぱいだったのですが、皆さんが見守る中、緊張しながらなんとか演奏することが出来ました。
利用者さんの「見守っているよ」という視線がとってもあたたかかったです。
(デイサービス介護職員)

2019年12月21日

処方箋

mask2.jpgしっかりマスクを掛け、うがい手洗い予防ばっりちと思いきや、風邪を引いてしまいました。熱はないのですが、鼻と喉に来てしまいIKKOさん的な声にww。
入居者さんのトイレのお手伝いをしていた際「どうした? 風邪ひいたか?」と気付かれ、「そうなんですよ〜。なかなか良い感じの声になっちゃいました」と返すと「無理すんなな。休めるとき休まないと。ご飯は食べれるのか?」と母のような優しいお言葉。
この優しい言葉を力に今月控えている大きな山(5日連続勤務)を乗り切れるよう…、とりあえず薬とリポD飲んで踏んばりまーす。(特養ホーム 介護職員)

2019年12月16日

美人になるくすり

bottle.jpg食後に薬をお持ちすると「美人になるくすりかぁ」と笑いながらおっしゃいました。
「そうですよ」とお伝えすると、「もう美人だからいいはぁ」と大笑いなさいました。

  (特養ホーム介護職員)

2019年12月13日

夫婦愛

tengoku3.jpg利用者さんが、少し涙を浮かべて話してくれた。
「私よ、嫁に来て3日目に旦那から山に炭焼きに連れて行かれたのよ。嫁に来たばかりなのにこんなひどい仕事させるなんてと思ったけれど、断れず、実家にも帰れないし何も言わずに我慢したの。良く喧嘩もしたけど仲も良かったし優しかった。お陰で子供4人もできたのよ、良い旦那だった。今は天国から私を見守ってくれているのよ。」
晩酌している時ふとその話を思い出した。私も妻から「良い旦那だ」と言われるように努力していこう…。  (デイサービス職員)

2019年12月09日

入居者さんの忘年会で

sing3.jpg忘年会の余興で歌ってくれた男性入居者さん。
「歌うまかったですねぇ」とお伝えすると「だめだよ、あんなの」と恥ずかしそうに仰っていました。
でも大勢の前で堂々と歌えるってすごい!いたのでさすがだなと思いました。
(特養ホーム介護職員)

母の愛

hand1.jpg夜勤時にAさんの排泄介助に伺うと、腕をまくっている私を見て「お前、寒くないがぁ〜」と心配して腕をさすって下さいました。
わが子に対する母の眼差しを感じます。腕をさすって下さる手のしわの深さとその温もりに、幸せな気持ちになりました。(特養ホーム 介護職員)

2019年12月04日

頑張れ 葉っぱ!

kareha.jpg私の席から一本の桜の木が見える。季節の訪れを知らせてくれる桜だ。
夕暮れが早くなり、葉が一枚また一枚と落ちていくなか、一枚だけの葉っぱが枝にしがみついている。
その姿に、「今日も葉っぱ頑張ってるね。私たちも頑張ろう」と元気と勇気をもらっている。その葉が落ちるときは、一皮むけた自分になると信じて。
(とかみふれあいセンター スタッフ )

2019年11月30日

感謝 感謝 感謝

kansya.jpg開設以来通い続けたとかみ共生苑からあかしや共生苑へ異動することになりました。
今まで引継ぎのご挨拶をさせていただいて来ましたが、その訪問時には出会いから今日まで、一緒に喜んだり悩んだりした事を思い出しています。
デイサービスに行きたくないと言っていた方が今は楽しくて休まずに利用している姿、自宅での介護が大変なのにも関わらず、笑顔で近況報告をしてくださるご家族、自宅で終末を迎えたいというご本人の意向に沿って支えて下さるご家族、そして各サービス提供事業所の皆様の姿に励まされながら仕事ができたことに深く感謝いたします。
あかしや共生苑の居宅介護支援事業所でも、精一杯頑張ります。
(居宅介護支援事業所ケアマネ)